参道ケリーの美容師、齋藤純也さんが炎上!
理由は『予約して来店した客に嫌味を言って髪を切らずに帰らせた』というSNS拡散から、
『私もです!』とこれまで同被害に遭った声が多数寄せられていることです。
ところで、齋藤純也さんが自身の肩書で『日本一!』と謳うコンテストは
一体どういったコンテストなのか、リサーチしました!
齋藤純也は何のコンテストで“日本一”?

齋藤純也さんは“何のコンテスト”で「日本一」になったのでしょうか?
リサーチしてみたところ、『SMAJ』というコンテストのようです。
「SMAJ」(スマジェイ)
↓
「Salon Model Award Japan」(サロン・モデル・アワード・ジャパン)の略
このコンテストは、
『日本一の“サロンモデル”とイケてる“美容師”を決めるコンテスト』
というものです。
このコンテストで齋藤純也さんは2015年に準優勝、2017年に優勝しています。
「SMAJ」ってどんな内容のコンテスト?
「SMAJ」は、2012年から『日本一の美容師、日本一のサロンモデルを決めよう』
という試みから始まりました。
このコンテストの特徴は、
- 従来の美容コンテストとは異なる戦い
- 美容師とサロンモデルがタッグを組んで戦う
- 予選がWEBの一般投票で行われる
- 作品撮影を終えた後にも投票数の獲得など長期の戦いが続く
そして齋藤純也さんが優勝した2017年の「SMAJ」は第3回目の開催で、
『TOKYO BLEND Fes’2017』というイベントの中の一つとして、
以下の順で執り行われました。
【エントリー開始日】2/27(月)12:00〜3月23日(木)
【投票期間】3月1日(水)〜3月31日(金)
【中間結果発表】3月24日(金)
【最終結果発表】4月4日(火)

このコンテストではまず予選があり、
出場者には「80年代」「アンバランス」「ハッピー」の3つのテーマが課せられていました。
そしてこのテーマに沿った作品をそれぞれWEB投稿し、
投票期間中に世間のみんなから「いいね」で投票してもらうというものでした。
決勝はそれぞれAブロック、Bブロックの勝者各1名、計2名が、
最終結果発表の日、ステージ上でモデルの写真撮影(フォトシューティング)を披露することになっていました。
齋藤純也さんはこのコンテストに参加するにあたり選んだモデルは、
既にサロンモデルとして活躍し親交のあった柴田あやなさんでした。
以下、決勝戦での作品ですが、作品テーマは「COVER GIRL」だそうです。
『顔まわり動きや毛先のディテールにこだわった』とのことです。

以下、コンテスト当日の様子です。





グランプリの受賞を果たした齋藤純也さんは、喜びのあまり男泣きをされたようです。
そして、グランプリの賞金100万円を授与されました。
齋藤純也「コンテストで日本一」は凄い?
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この「SMAJ」というコンテストですが、先にご紹介した通り、
“美容師とサロンモデルがタッグを組む”という条件であることから、
齋藤純也さん個人の力で勝ち取った訳では無いということが言えます。
あくまで、サロンモデルとの協力によってなし得た結果だというこです。
実はモデルの力添えのおかげ!?
齋藤純也さんと共にグランプリに輝いた柴田あやなさんは、
このコンテストでの受賞後、芸能事務所(レプロエンタテインメント)に所属しモデルとして活動したり、
『めざましテレビ』の1コーナーを受け持つなどの活躍をされました。
その後、2022年5月に一般人男性と結婚され、現在は芸能界から引退されています。
一方、グランプリ受賞後の齋藤純也さんは、以下のように語っています。
このコンテストは予選が一般に公開されたWEB投票制なんですね。お客さまの支持がリアルに反映されて勝敗につながります。真に一般に通用する美容師は誰かというのがあぶり出されるのです。
たとえどんなに広い人脈を持っていても作品を可愛いと感じてもらえなければ、その全員に投票してもらえることはないでしょうし、人としての魅力がなければ多くの人に応援してはもらえません。作品だけでなく、美容師としての様々な面を試される。
引用元:https://www.qjnavi.jp/special/
美容師としても、一人の人間としても“自分の実力が認められた”といったような感想でしょうか。
また、以下のようにも語っています。
僕は店長でもないし、そんなに有名な美容師でもありません。だけどお客さまに対して「あなたの髪を切っている僕はこういう美容師です」と、語れるものが持てたのも良かったです。
引用元:https://www.qjnavi.jp/special/
自分自身が必死になって広げなくても、お客さまや口コミで自然と拡散していく状態。これができたら、確実に売れる美容師に近づけますよね。
引用元:https://www.qjnavi.jp/special/
齋藤純也さん自身に美容師としての箔がつくことや、『売れる美容師』という発想は、
“お客様第一”という考えよりは、自分中心な感想が目立っているようにも思えます。