6月15日夜、永山絢斗(けんと)さんが大麻所持の疑いで逮捕されたことを受け、
6月30日公開予定の映画が公開中止になるのかどうかについて、
過去に公開中止になった映画の事例を基に考察していきます。
追記:6月17日付で公開が内定しました!
永山絢斗が大麻所持の疑いで逮捕
俳優の永山絢斗さん(34歳)が2023年6月15日、
大麻を所持していたとして、
大麻取締法違反の容疑で東京都目黒区のマンションで逮捕されました。
しかし実は、4月にも大麻所持の容疑で一度逮捕されており、
その際の永山絢斗さんは「記憶にない」と容疑を否認。
今回、二度目の逮捕となりました。
今回の逮捕にあたっては、
永山絢斗さんがモデルのA子さんと半同棲をしているという
おしゃれなヴィンテージマンションに6月15日の21時頃、警察車両が入っていき、
マンションの2階にある永山絢斗さんの部屋に家宅捜索が入りました。
そこで永山絢斗さんから事情を聴き、逮捕に至ったとのことです。
永山絢斗出演の「東京リベンジャーズ2」は公開中止になるのか?
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―決戦―』の公開が控える中での逮捕とあって、
ファンのみならず、映画制作関係者にも衝撃が走っています。
本作が公開中止になってしまうのかどうか気になりますよね。
6月30日の公開まであとおよそ2週間というタイミングでの今回の逮捕。
映画関係者も“このまま公開するのかの判断に苦しんでいる”という情報があります。
作品公開にあたって、あまりにも多くの人が関わっているだけに、
すぐに「公開中止」という判断がなされるかといったことを考えると、
なかなか難しいのでは?と思われますね。
ですので、一旦、公開延期という判断がなされる可能性が高いのではないかと思われます。
追記:6月17日の報道により、公開がすることで内定したとの情報が出ました。
「公開」で内定したのは以下の理由のようです。
- 前後編の後編だけやらないというわけにはいかない。
- このタイミングでの撮り直しなど、手の打ちようがない。
- 公開・延期・お蔵入りの選択肢しかなかった。
映画制作関係者の話し合いにより、公開する方向で話がまとまったようです。
永山絢斗演じる「場地」役について
この『東京リベンジャーズ2』での永山絢斗さんは「場地圭介」という役を演じましたが、
その役どころは、今回の作品が展開する中で重要なポジションにあります。
永山絢斗さんはこの場地役を演じるにあたり、
以下のようにコメントしていました。
「続編をやることへのプレッシャーと、原作を読み、『重要な場地という役をやるのか』とヒヤっとしました。
引用元:シネマトゥデイ
「場地」のトレードマークである八重歯を再現するために、
マウスピースを数か月前から付けて過ごすなど、
永山絢斗さんは徹底したこだわりをもって役に取り組んでいたそうです。
そんな体を張った今作が公開中止になってしまうとなると、
永山絢斗さん御本人はもとより、ファンにとっても残念でなりませんよね…。
映画が公開中止になった過去の事例を紹介!
公開予定の映画がなんらかの事情で公開中止になるという事例が過去にいくつかありますが、
割と最近の作品で公開中止になった事例としては、
2019年に主演俳優(新井浩文)が強制性交容疑で逮捕されたということがあります。
- 作品名『善悪の屑』
- 製作国:日本
- 監督・脚本:白石晃士
- 原作:渡邊ダイスケ
- 脚本:城定秀夫
- キャスト:新井浩文、林遣都、馬場ふみか
この作品では、撮り直しがきかなかったことや、
映画を観にきたお客さんが、逮捕された人物を見た時に事件が思い出され、
物語の内容に入り込めないことが懸念されるという理由もあり、
公開中止となりました。
また、こういった事件・逮捕によって、
億超えの莫大な金額の違約金が発生することも想定されます。
過去に違約金が発生した有名人
- 沢尻エリカ
- ピエール瀧
- 木下優樹菜
- 伊藤健太郎
以上のことを踏まえると、
永山絢斗さん出演の映画『東京リベンジャーズ2』も
公開中止になる恐れは大いにあるかと思われます。
がしかし、前作品に引き続いての今作を待ちわびているファンも非常に多いですし、
どうにか公開に踏み切ってほしいと願わずにはいられませんね!