『ブギウギに登場する「はな湯」って実際にあるの？』
『銭湯のお湯に浸かってるシーンがあったけど、あの撮影はどこで？』
…などなど、朝ドラ「ブギウギ」に登場する「はな湯」の場所はどこか？について紹介していきますので、
「ブギウギ」の聖地巡礼の際に役立つ情報をお届けします！
また、ヒロイン・花田鈴子の少女時代を演じた澤井梨丘さんが、
ロケ地の銭湯をリポートする様子も、画像と共に紹介します！
ブギウギの銭湯「はな湯」の場所はどこ？
朝ドラ「ブギウギ」に登場する銭湯「はな湯」の場所はどこなのか？
その答えは、大阪府の大阪市港区に実在する銭湯がロケ地だということです。
まず、ドラマの中で映し出されている銭湯「はな湯」の場面の大半は、セットです。
銭湯「はな湯」の番台には、いつも #ツヤさん が座っています。
水川あさみさんいわく「番台は私のコックピット」。番台に台本や水を持ち込んで、万全の態勢で臨まれているそうです。
「はな湯」のセットも気になりますね！#ブギウギ pic.twitter.com/GEiV9oOrYk
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) September 21, 2023
しかし時々、登場人物が実際の銭湯と思われる湯に浸かっている場面が出てきたりします。
具体的な例を挙げると、第５話でアホのおっちゃん（岡部たかし）が「はな湯」の初めての客ということで入浴しているシーン。
そのほか、同じく第５話でヒロイン・鈴子（子役・澤井梨丘）が床掃除をしたり歌い踊っているシーンなど。
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「ブギウギ」第５話より、銭湯の床掃除をする鈴子（子役）
「ブギウギ」第５話より、銭湯で歌い踊る鈴子（子役）これらは、大阪市港区に実在する銭湯で撮影されています。
ということで、続いては「ブギウギ」のロケ地として使われた実在する銭湯について、詳しく紹介していきます！
ブギウギの銭湯のロケ地は「寿温泉」で実在した！
朝ドラ「ブギウギ」に登場する銭湯（浴場）のシーンのロケ地は、「寿温泉」という実在する銭湯での撮影でした。
この寿温泉は1960年に開業されており、2023年は開業63年を迎えるという歴史ある銭湯です。
ちなみにこの寿温泉は「ブギウギ」の撮影以前にも、映画「ミナミの帝王」のロケ地にもなったこともあります。
ロケ地となった寿温泉についての情報をまとめていきます。
寿温泉
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住所：〒552-0007 大阪市港区弁天4丁目10-12
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営業時間：16:00～23:00
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定休日：月曜日
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電話番号：06-6572-1893
- 料金：大人490円、中学生350円、小学生200円
寿温泉へのアクセス
寿温泉には専用駐車場が無いため、公共の交通機関を使って行くのがオススメですが、一応、近隣にコインパーキングはあります。
詳しくは以下をご覧ください。
電車で行く場合
- JR大阪環状線または大阪市営地下鉄中央線「弁天町駅」 下車。
参考：JR大阪駅から大阪環状線・内回りで４駅 - JR弁天町駅 6出口から徒歩約5分
- 地下鉄 弁天町駅 西改札、2-A出口から徒歩約7分
- JR弁天町駅 2出口から徒歩約9分
車で行く場合
- 阪神高速17号西大阪線 「安治川」出口より約10分
- 近くの駐車場：三井のリパーク 大阪弁天４丁目駐車場（５台）
寿温泉の施設情報
寿温泉の番台や折り上げ格天井の様子寿温泉の脱衣場には、今では珍しい折上げ格天井や欄間があり、
浴場内の壁や床のタイルの造りなども、銭湯マニアなどにはたまらない昭和レトロの雰囲気が漂っています。
その他、飲み物の販売、マッサージチェア、20円を入れると使える昔ながらのドライヤー、中庭などがあります。
寿温泉の中庭寿温泉へ行く際は、タオルなどのお風呂セットを持参する必要がありますが、タオルに関しては無料の貸し出しもあるそうです。
寿温泉のお風呂情報
寿温泉の浴場寿温泉の浴場にあるお風呂の種類には以下のものがあります。
- 深めの浴槽
- 浅めの浴槽
- 泡風呂
- 電気風呂
- 替わり湯
- 水風呂
- スチームサウナ
ちなみに、電気風呂は坂田電気工業所のアナログ式の電気風呂だそうです。
実はこちら、製造会社が現在すでに廃業されているため、現存機械が壊れると修理のしようが無い、という貴重品なんだとか。
坂田電気工業所の電気浴器そのほかスチームサウナに関しては、サウナ好きの方には少々物足りない“ぬるめ”の温度設定のようです。
ブギウギでは、鈴子ら登場人物が“深め・浅めの湯がある浴槽”に浸かるシーンがあったので、
それを思い起こしながら入るのも楽しみの1つになりそうですね！
ヒロイン鈴子（子役）がロケ地の銭湯をリポート！
JR弁天町駅付近からリポートする澤井梨丘さん「ブギウギ」のヒロイン、花田鈴子の幼少期を演じた澤井梨丘さんが、
「はな湯」のロケ地である寿温泉をリポートする、という放送（NHK）がありました。
澤井梨丘さんが寿温泉を訪れるのはドラマの撮影ぶりとのこと。
寿温泉の玄関口でリポートする澤井梨丘さんドラマ内で「はな湯」に関わるいろいろ人物の休息所ともなっていた銭湯の玄関口。
澤井梨丘さんは撮影当時を思い返して、この寿温泉の玄関口で『♪恋はやさし野辺の花よ』の一節を披露していました。
次いで、脱衣場に入った澤井梨丘さん。
「今日は私がお母ちゃんになって…」と番台に座り、お母ちゃん目線を味わっていました。
寿温泉の番台に座る澤井梨丘さんその後、撮影現場となった浴場内では、
- 床を掃除していた場面
- 歌ったり踊ったりした場面
などについて振り返り、リポートしていました。
また、澤井梨丘さんが撮影中に寿温泉のお湯に浸かった時の感想としては、「温まりました！」と、屈託のない笑顔でコメントしていました。
そしてほかにも、寿温泉で設置されているドライヤーに20円を入れ、昔ながらのドライヤーを初体験する澤井梨丘さんの姿もありました。
寿温泉のドライヤーを初体験する澤井梨丘さん初めてのドライヤーの風を浴びた澤井梨丘さんは「なんか面白～い！」と、とても楽しそうでした♪
最後に
朝ドラ「ブギウギ」に登場する「はな湯」のロケ地となった「寿温泉」について紹介してきました。
昭和レトロな雰囲気たっぷりの寿温泉で「ブギウギ」の世界観に浸るのも良し、
「ブギウギ」出演者たちも浸かった湯を聖地巡礼するも良し、
寿温泉に現存するレアな品々を体験するも良し！
魅力たっぷりのレトロな銭湯、寿温泉。
経営されている方を陰ながら応援したいと思います！
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました。
