四代目・市川猿之助さんの母親であり、
四代目・ 市川 段四郎さんの妻である喜熨斗 延子(きのし のぶこ)さん。
喜熨斗延子さんが結婚し、梨園の妻となったのはいつなのか?
また、日本舞踊家の肩書を持つ喜熨斗延子さんについてご紹介します。
市川猿之助の母親「喜熨斗延子」は市川段四郎といつ結婚した?
市川猿之助さんの母親の喜熨斗 延子(きのし のぶこ)さんは、
四代目・市川段四郎さんと昭和49年(1974年)にご結婚されています。
結婚時の年齢は夫の市川段四郎さんが当時28歳、
妻の喜熨斗延子さんは27歳の頃でした。
そして翌年、昭和50年(1975年)11月26日に
息子の市川猿之助さんが誕生しています。
- 四代目・市川段四郎…本名:喜熨斗 宏之(きのし ひろゆき)
- 四代目・市川猿之助…本名:喜熨斗 孝彦(きのし たかひこ)
これが4枚目の写真です、みすさぶさん、写真をアップして下さり有難う❣️市川段四郎さんの家族写真、孝彦ちゃんが可愛い😍❤️ #市川猿之助 #市川段四郎 pic.twitter.com/8FqcnHQZwF
— 🧍🏻♀️オリーブ🪴 (@6QKHbCxdmydN0vL) August 31, 2018
喜熨斗延子は日本舞踊「坂東流」の名取
喜熨斗延子さんは、「日本舞踊 坂東流」の名取だそうです。
ちなみに、日本舞踊の世界では2つの流派があり、
- 歌舞伎の振付師を流祖とする流派
- 舞踊に傑出した歌舞伎俳優を流祖とする流派
※流祖…流派を立てた人
喜熨斗延子さんの「坂東流」というのは、②にあたります。
また、喜熨斗延子さんのお父様のお名前は加藤庸三さんという方で、
喜熨斗延子さんは長女として生まれました。
加藤庸三さんは「友禅図案家(ゆうぜん ずあんか)」という
京友禅など、着物の柄を手描きで表現する職人さんです。
ここでひとつわかることは、
喜熨斗延子さんの旧姓が「加藤」であることから
元々のお名前はおそらく、加藤延子さんということですね。
余談ですが、2022年には女優の倉科カナさんが日本舞踊「坂東流」の名取の試験に合格したとの報道がありました。
最後に
2023年5月18日、市川段四郎さんと喜熨斗延子さんの訃報がありました。
お悔やみ申し上げます。