第170回「芥川賞」を受賞した九段理江さん。
そんな九段理江さんはどこの大学に通っていたのでしょうか。
調べてみたところ、大学時代は、さいたま市内を拠点に生活していたようです。
また、大学在籍時には北京大学へ留学していた経験があることもわかりました。
そこで、九段理江さんはなぜ中国の北京大学を留学先に選んだのでしょうか。
九段理江さんの大学に関して、詳しくみていきましょう!
九段理江の出身大学はどこ?埼玉市から通っていた!?
九段理江さんの出身大学について調べてみたところ、
埼玉県の市内から通える範囲内の大学であるということが言えそうです。
九段さんは1990年、旧浦和市生まれで、現在は千葉県在住。子どもの頃は県内を20カ所ほど転居しつつ、高校~大学時代をさいたま市内で過ごした。
引用元:埼玉新聞
上記情報によると、大学時代までは“さいたま市在住”であったことがわかります。
なので、さいたま市内から無理なく通える範囲にある大学に通っていた可能性が高いでしょう。
また、九段理江さんが石川県金沢市にある古本屋さんでアルバイトをしていたという投稿もヒントになりそうです。
10年ほど前、アルバイトの募集にぶらりと東京から来たという女の子が現れて、しばらくうちで働いた後、また東京に戻っていった彼女は小説家になっていました → 今日の『北國新聞』朝刊の「土曜小説」欄、九段理江「彼と彼女の間に投げる短い小説」 pic.twitter.com/7UuugEF4Ed
— オヨヨ書林 (@oyoyoshorin) February 25, 2023
こちらの投稿にある、『10年ほど前、東京から来てまた東京に戻っていった』という内容からも、
当時、大学卒業後間もなかったであろう九段理江さんが東京・埼玉方面を拠点にしていたことがわかります。
九段理江は語学が堪能
九段理江さんのインスタグラムの投稿の中に、英語のみで投稿されたものを見つけました。
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これは、九段理江さんが小説を書く文才とはまた違う語学のスキルだと思います。
そんな九段理江さんは、
石川県金沢市にある「国際ビジネス専門学院」の非常勤講師を務めていた経歴があります。
ここでの九段理江さんの仕事内容は「就職用の小論文の指導」だったようです。
この仕事に就いた経緯としては、
九段理江さんは在籍していた大学を卒業したのち、大学研究室助手をしていたそうですが、
24歳となる2014年ごろに知人の誘いで金沢市に移住したといいます。
つまり、大学で得たスキルを活用して仕事をするために、
「国際ビジネス専門学院」の非常勤講師の仕事に就いたというわけですね。
英語が堪能な九段理江さんなので、通っていた大学も国際色豊かな大学だったかもしれません。
そして、そんな九段理江さんは実は中国語もペラペラな可能性もありそうです!
《次へ続く》
九段理江は北京大学に留学していた
九段理江さんは、大学時代に中国の「北京大学」へ留学をしていた経験があるようです。
以下の画像からその時の様子がわかります。
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こちらの画像は九段理江さんのインスタグラムで投稿されていたものです。
画像内の青枠で示してある部分に注目すると、北京大学に留学していたことがわかります。
そしてこれは九段理江さんが通っていた大学のパンフレットの「留学生紹介コーナー」に掲載された時のものです。
この投稿からわかったことをまとめると、
- 大学の「夏期海外研修」という制度を使って留学した。
- 留学していた期間は1ヶ月。
- 留学当時は21歳だった。
…とここで一つ疑問なのは、
なぜ、中国にある大学を留学先に選んだのか。
《次に続く》
九段理江が北京大学を留学先に選んだ理由
実は九段理江さんはそもそも、大学に進学する予定はなかったそうです。
そんな九段理江さんが北京大学へ留学するきっかけとなった出来事は、高校時代に遡ります。
それは九段理江さんが高校3年生の時でした。
当時、大学進学を考えていなかった九段理江さんは、
選択科目でなんとなく中国語の授業を取りました。
そんなある日、先生が、映画『さらば、わが愛/覇王別姫』を見せてくれる機会があったそうです。
ちなみに九段理江さんはこの映画について、次のような感想を述べています。
これほど異様に完璧な映画が他にあるだろうか。異様さの理由は、京劇の伴奏が作品全体を貫いているところにある
引用元:qudanrieインスタグラム
九段理江さんはこの映画の最も重要なテーマは「運命」だとも言っており、
この映画に出会ったことで自分の運命も変わってしまったとおっしゃっています。
そんな高校時代の出来事の影響もあって、九段理江さんは北京大学への留学を希望されたようです。
北京大学の所在地
〈参考〉北京大学(中国)の留学にかかる費用は?
参考までに、中国に1ヶ月留学する費用について調べてみました。
留学の際にかかる費用には以下のものがあります。
- 学費
- 滞在費
- 生活費
- 渡航費
中国の大学に1ヶ月留学する場合、これらを合わせると、
1ヶ月で20~40万円ほどかかるそうです。
最後に
九段理江さんの大学に関する情報をお届けしました。
大学進学へのきっかけに「中国語」があったことは意外だったのではないでしょうか。
ただ、実際に日本で九段理江さんが通われていた大学は特定できませんでしたので、
わかり次第、また追記していきたいと思います。
それでは、当ページをご覧いただきありがとうございました。